みなさん、こんにちわ!
宇宙映画プロデューサーのチババです!
今回は“アフ・トンガリキ”のモアイのお話です。
前回、お話した“ホツイティの丘”から“ホツイティ湾”を見下ろすと、海を背にして
復元された、アフのの上に15体ものモアイがそびえ立っています。
最大級のモアイがそびえ立つ“アフ・トンガリキ”
復興されたアフの上に15体のモアイが並んでいる。
まさにその姿には圧倒される。
ここは、モアイ観光の中でも“ラノ・ララク”と並び最もメジャーな観光地のひとつになっている場所です。
もちろん、ここの15体のモアイも他と同様に倒されていたものです。
このモアイを復興する為に力になったのが、なんと日本の技術力なんですよ!!
それは1988年、テレビの某クイズ番組で当時の島の知事が、
「クレーンがあれば倒れているモアイを起すことが出来るのに...」
という言葉を聞いていた日本人がいました。
それを見ていたのが、日本のクレーン・メーカーの「タダノ」の社員の方だったのです。
その後、チリ大使館を訪れ、強力を申し出たところから、このモアイの0復興プロジェクトがスタートします。
1991年には調査団を派遣。
よく、1992年からいよいよプロジェクトが動き出すことになります。
その復興プロジェクトの模様は、「タダノ」さんのHPで詳しく知ることが出来ます。
興味がある方は、是非こちらをご覧ください。
TADANO Cafe モアイ修復プロジェクト
世界に誇る、日本の技術力で、数百年ぶりに立ち上がったモアイたち。
ここには【タダノ】さんのプロジェクトを記念したプレートがあり、
そのプレート見た他の国の観光客が、ロケ隊メンバーが日本人だと知ると...
「日本は力は凄いね!!」
と声をかけていきましたよ。
復興に協力した貢献を称えるプレート
これを呼んだ他の国の外国人からロケ隊に声がかかりました。
こんな、遠い場所にも日本は貢献していたんですね。
次回はこの最大級の“アフ・トンガリキ”の魅力を書きますね。
「超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!」は
2月27日(土)全国ロードショーです!!
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